シェンフトス国が開発した環境調査用ロボット。
近年自国で頻発する異常現象の実態を調査・観測し、各地の映像データや植物のサンプルなどを国の中枢へ送るために高機能AIが搭載されている。
280番目に作られたのでE-280。兄弟機の数は多い。
自己修復機能が備わっているのでメンテナンスは基本的に不要。
元は量産機のうちの1体にしか過ぎなかったが、謎の生命体アンジマが片目に住み着いてからは
時々意志とは関係無い行動をするようになり、若干電磁波のようなものを扱えるようになった。
また、本来両方とも水色だった目が片方だけ黄緑色のオッドアイになった。
不定期にアンジマに電子回路を乗っ取られるが、E-280自身は気づいていないらしい。
・アンジマ
アンジマはこの国の生命体ではないようだ。ノリが軽く、かなりおしゃべりで、若干自己陶酔している。
全身が電気を帯びているので、機械に潜り込むことなんて朝飯前なんだそうだ。
どうやら何か理由があってE-280に取り付いているらしい。まだ謎が多い。
・シェンフトス国
正式名称:ソス・シェンフトス
非常に科学力が発達している国。自然の保護にも全面的に取り組んでいる。
近年は「本来の地面が突然毒の沼地や異世界の地面へと変わり、元あった生態系が崩れ人々の生活区域にも被害が及ぶ」異常現象に悩まされている。
異常現象が最初に発生したのはほんの数年前。
国は環境調査用量産型ロボット「Electorione」を開発し、異常現象発生による環境への影響のデータや発生した地域の状態を調査させている。が、シェンフトス国の科学力を以ってしても分かっている事は少ない。
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